平山 郁夫(ひらやま いくお、1930-2009 ) 日本画家。東京藝術大学学長(1989~1995、2001~2005)。日本美術院理事長。文化勲章受賞。 瀬戸内海の生口島生れ。1945年、動員先の広島陸軍兵器支廠で被爆。 東京美術学校(現東京芸術大学)日本画料で学び、前田青邨に師事。 卒業後、同校助手となり、助教授、教授を経て、学長に就任。 ユネスコ親善大使、アンコールワットの修復活動、中東の文化財保護などの社会活動を実施。150度以上シルクロード、仏蹟の取材を行った。1972年から終生、鎌倉二階堂に自宅兼アトリエを構えていた。鎌倉名誉市民。シルクロードをテーマとした作品が特に人気がある。

作品

略歴

1930広島県尾道市に生れる
1945広島で原爆に被爆
1947東京美術学校(現東京芸術大学)入学
1952東京美術学校日本画料卒業
1953第38回院展に『家路』が初入選
1959第44回院展に「仏教伝来」が入選
1973東京芸術大学教授就任
1988東京芸術大学学長就任
1993文化功労者
1996仏レジオン・ド・ヌール勲章受章
1998文化勲章受賞
2000奈良・薬師寺玄奘三蔵院「大唐西域壁画」完成
2009逝去

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