プロフィール
生田 宏司(いくた こうじ、1953- )。日本を代表するメゾチント技法による銅版画家の一人。 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒。上野泰明、加山又造、堀文子に師事。版画は独学。東北芸術工科大学講師(1994~2002)。アメリカ、ブラジル、フランス等で受賞経歴あり、国際的に活躍。 ギャラリー伸では1992年より5月のゴールデンウィーク中に毎年新作版画展を開催している。「ふくろう」、「猫」、「花」をテーマとした作品が特に人気がある。
2024年の新作展は5/6-11に開催致しました。新作はこちらからご覧下さい。
2024年新作展の際に生田宏司先生に作品について語って頂きました。作品についてコメントを頂きましたので、是非、YouTubeでご覧下さい。
作品一覧(2005-2024)
生田宏司作品をランダムに表示しています。リンク先で2005-2023年の250点以上の作品がご覧頂けます。
ヤフオク!ストアで一部の生田宏司作品を販売しております。ストアに無い作品についてはお問い合わせ下さい。
作家インタビュー
生田宏司先生にインタビュー致しました。
「(ふくろうは)人間の内面表現が出来るというところが魅力だなと思って、いつの間にか続いて、100何十点も作ってます。まあ、僕の化身ですね。」
略歴
1953 | 山形県鶴岡市生まれ |
1976 | 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒(上野泰明、加山又造、堀文子に師事) |
1976 | 第7回版画グランプリ(日動サロン/銀座)に出品、入選 |
1977 | 第45回日本版画協会展(東京都美術館)に初入選 |
1978 | 千葉県立市川高等学校教諭となる |
1982 | 千葉サンケイ現代洋画展(佳作賞) |
1982 | スペイン・イビザグラフィック国際ビエンナーレ展(入選) |
1987 | ブラジル・カンピナス国際版画ビエンナーレ(最優秀賞) |
1989 | スペイン・カダケス国際小版画展(最高賞) |
1989 | 千葉市立稲毛高等学校教諭となる |
1990 | ウクライナ・インタープリント国際現代版画展(名誉メダル賞) |
1992~ | ギャラリー伸にて毎年個展開催 |
1992 | 作家活動に専念する為、千葉市立稲毛高等学校教諭を退職 |
1993 | アメリカ・第7回国際ミニアチュール版画展(佳作賞) |
1994 | 東北芸術工科大学非常勤講師となる |
1995 | アメリカ・ワシントンDCササガワ平和財団USAギャラリー個展 |
1998 | フィンランド・国際ミニプリント展 |
2001 | フランス・ゴルツ美術館個展 |
2003 | フランス・フォルバック市・メディアテルクギャラリー個展 |
2003 | ミュゼハマグチにて「浜口陽三を刷る」の依頼を受け実演 |
2004 | 山形・致動博物館個展 |
2005 | フランス・パルクオリエンタル・モレヴェリアにて個展 |
2006 | フランス・メッス近郊とメッス(フランス)にて個展 |
2007 | フランス・ストラスブール ジャパンフェスティバル「花」個展 |
2011 | ポーランド・第23回国際蔵書票版画ビエンナーレ展(名誉メダル賞) |
2012 | フランス・ロレーヌ国際版画ビエンナーレ展を開催 |
2013 | 福島県喜多方市美術館にて個展開催・図録刊行 |
2015 | フランス・パリ・サンシュルピス広場「版画の日」にて個展開催 |
2016 | フランス・バルビゾンにてインプレション・版画展に招待出品 |
パブリックコレクション
- スミソニアン博物館アーサー・M・サックラーギャラリー(米国)
- ロサンジェルスカウンティー博物館(米国)
- ロバーソン芸術科学センター(米国)
- ドービニー美術館(フランス)
- ティコチン美術館(イスラエル)
- 行政院文化建設委員会(台湾)
- 現代版画美術館(ノルウェー)
- クラコフ国立美術館(ポーランド)
- 千葉県立美術館
- 佐倉市美術館
- 米国議会図書館他、多数
お気軽にお問い合わせください。0467-24-4081受付時間 10:30-17:30 [火曜日定休]
お問い合わせ